あるネトウヨのブログで
「反証できない日本の知識人281人の声明は学者生命の危機を招く」
と題し、「声明」に対するイチャモンを書いています。
 敢えてリンクを貼りません、キーワード検索すれば見つかる筈です。


「もう、声明はいい。 早く、証拠を出せ」というのが、日本政府と国民の声だ!」

「彼らの話の内容は学術的な根拠に基づくものではなく、慰安婦の主張と全く同じで、「慰安婦は性奴隷などではなく、朝鮮戦争時の慰安婦同様に、単なる売春婦であった」という説を覆す根拠は、何一つとして示されていない。」

この主張って以前に紹介した藤岡信勝氏のFaceBookに転載された関野通夫氏のコメントと同じようなものです。
この手のイチャモンは右派のワンパターンです。


早く証拠を出せといいますが、少なくとも日本政府はその証拠資料の存在は当然知っています。 
政府機関や国立公文書館に多数の資料が保管されています。

国民と言っても慰安婦問題に全く興味のない人は証拠の存在も知らないでしょうが、 興味がないので「証拠を出せ」なんて言いません。
「証拠を出せ」と思っている国民はいるでしょうが2つのタイプがあると思います。
自己の考え以外は受け入れない人と知識として必要としている人に分けられると思います。
そして前者は更に分けられます。証拠が提示されてもまともに見ない人と、それを見て反証しようと試みる人。
後者は新たな知識として吸収し自己の考えをより深めようとする人。
の2者です。
しかし後者のほとんどは既に、慰安婦問題にある程度知識を持った人です。そして情報の入手の方法もある程度心得ていて、「証拠」には興味があるが、でも「証拠を出せ」というような無礼な発言はしないでしょう。

何度もいいますが、「声明」に分厚い本になるような事まで書かないのは当然でしょう。

ブログ主は右派以外の主張に誠実に向き合っているとは思えません。進化論を否定して「ノアの箱舟」を頑なに信じる原理主義者と同じ思考停止に陥っているようですから。
本当に知ろうと思えばいくらでも方法があります。
なんの努力もせず証拠を出せと言う前に、名を連ねた知識人なり歴史家の著作を読んだり、ネット上の主張を吟味するべきでしょう。

というページがあります。いくらでも簡単にその証拠が見れますよ

しかしこのブログ主は証拠を出されても反証の努力もしないのは目に見えています。
「朝鮮戦争時の慰安婦同様に、単なる売春婦であった」
と朝鮮戦争時の慰安婦も単なる売春婦と言っているわけですから。

と建前を述べましたが、このブログの趣旨、「それってウソでしょ」に書いたのには訳があります。
コメント欄に書き込む、その辺に転がっているネトウヨや2~3行を2chに書き込み放置する無知なネトウヨとは違い、そのブログ主は「証拠」をある程度知っていると思うからです。
自ブログでそれなりの記事を書こうと思えば、色んな情報を目にしている筈です。
それでもなお、「証拠」を示せという態度は「証拠」なんてないだろうと言って、「証拠」がないと思わせるウソを言っているのです。
そのブログ主の目的は「知識人281人」に証拠を求める事ではなく、「証拠なんてない」とブログ読者に思わせることに主眼を置いているのです。

要は孤立したネトウヨ君に「オカズ」を提供しているだけの話でしょう。
ブログ主にしてみれば、読者が「今日も元気だ「オカズ」がうまい!シコシコ・・・」と思ってもらえば嬉しい限りということでしょう。



最後にネトウヨが”サヨク”とひとくくりにする声明に名を連ねた知識人一覧を貼っておきます。

******************
2015年日韓歴史問題に関して日本の知識人は声明する
                2015年6月8日
 2010年に「韓国併合」100年日韓知識人共同声明を出した私たちは、今日の日韓関係を危機に陥れている歴史問題について新たに声明を出すことにしました。準備中にアメリカの187人の日本研究者の「日本の歴史家を支持する声明 Open letter in support of historians in Japan 」が出ました。それに応える気持もこめました。なお「日本の知識人」は intellectuals in Japan の意味です。
 このたびの声明では、慰安婦問題の解決ということに重点をおきました。そのさい、日韓の運動体が2014年6月に提起した解決案に言及しました。

 今日までに署名者は、鹿野政直(早稲田大学名誉教授)、三谷太一郎(東京大学名誉教授)、李成市(早稲田大学教授)、趙景達(千葉大学教授)、木畑洋一(成城大学教授)、藤間生大(日本史家、102歳)、永井和(京都大学教授)、新崎盛暉(沖縄大学名誉教授)、姜尚中(東京大学名誉教授)、山下英愛(文教大学教授)、石田雄(東京大学名誉教授)、金石範(作家)、小林久公(強制動員真相究明ネットワーク事務局次長)、花房俊雄(関釜裁判を支援する会元代表)、渡辺美奈(日本軍「慰安婦」問題解決全国行動共同代表)東海林勤(高麗博物館理事)ら歴史家、学者研究者、文筆家、編集者、弁護士、社会活動家、宗教者など270人に達しました。
 発起人は以下の17人です。石坂浩一(立教大学准教授・韓国社会論)上野千鶴子(東京大学名誉教授・女性学)内海愛子(大阪経法大学アジア太平洋研究センター特任教授)太田修(同志社大学教授・朝鮮史)小田川興(在韓被爆者問題市民委員会代表)糟谷憲一(一橋大学名誉教授・朝鮮史)高崎宗司(津田塾大学名誉教授・日本史)田中宏(一橋大学名誉教授・戦後補償問題)外村大(東京大学准教授・朝鮮史)中塚明(奈良女子大名誉教授・日朝関係史)林博史(関東学院大学教授・日本現代史)水野直樹(京都大学教授・朝鮮史)宮田節子(学習院大学東洋文化研究所客員研究員・元朝鮮史研究会会長)山田昭次(立教大学名誉教授・日本史)矢野秀喜(日韓つながり直しキャンペーン2015事務局)吉沢文寿(新潟国際情報大学教授・朝鮮史)和田春樹(東京大学名誉教授・歴史学)
   
 連絡先 178-0061 東京都練馬区大泉学園町7-6-5 和田春樹
                       03-3922-1219
2015年日韓歴史問題に関して日本の知識人は声明する
署名者(281名) 6月8日現在                 
* 発起人
歴史家(127名)                                                            
浅井義弘(大阪歴史教育者協議会事務局長)庵逧由香(立命館大学教員・朝鮮史)李景珉(札幌大学教授・朝鮮史/朝鮮政治論)李成市(早稲田大学教授・朝鮮史)李省展(恵泉女学園大学大学院教授・東アジア近代史)李熒娘(中央大学教授・日本近代史)猪飼隆明(大阪大学名誉教授・日本近代史)井口和起(京都府立大学名誉教授・日本史)石田憲(千葉大学教授・ヨーロッパ政治史)石田勇治(東京大学教授・ドイツ現代史)石山久男(歴史教育者協議会会員)伊藤正子(京都大学アジア・アフリカ地域研究科准教授・ベトナム史)井上和枝(鹿児島国際大学教授・朝鮮女性史)井上勝生(北海道大学名誉教授・日本史)衣斐義之(郷土史家)井本三夫(元茨城大学理学部教授・歴史科学協議会会員・日本近代史)宇野田尚武(大阪大学准教授・日本思想史)*内海愛子(大阪経法大学アジア太平洋研究センター特任教授)*太田修(同志社大学教授・朝鮮史)近江吉明(専修大学教授・フランス史)大橋幸泰(早稲田大学教員・日本近世史)大沼久夫(共愛学園前橋国際大学教授・朝鮮現代史)大野一夫(歴史教育者協議会前事務局長)大平聡(宮城学院女子大学教員・日本古代史)岡百合子(朝鮮史研究会会員)小山田紀子(新潟国際情報大学教授・アルジェリア史)笠原十九司(都留文科大学名誉教授・東アジア近現代史)*糟谷憲一(一橋大学名誉教授・朝鮮史)加瀬和俊(帝京大学教授・日本経済史)鹿野政直(早稲田大学名誉教授・日本史)加納格(法政大学教授・ロシア近現代史)川岡勉(愛媛大学教授・日本史)河西英通(広島大学教授・日本史)姜在彦(元花園大学客員教授・朝鮮近代史)康成銀(朝鮮大学校副学長・朝鮮近代史)姜徳相(在日韓人歴史資料館館長・朝鮮史)北島万次(元共立女子大学教授・日本史)貴堂嘉之(一橋大学教員・アメリカ史)木畑洋一(成城大学教授・国際関係史)喜安朗(日本女子大学名誉教授・フランス史)黒瀬郁二(鹿児島国際大学教員・日本史)金成浩(琉球大学教授・国際関係史)木村茂光(帝京大学教授・日本史)権純哲(埼玉大学教授・朝鮮史)古賀清敬(北星学園大学教授)古関彰一(獨協大学名誉教授・憲政史)小谷汪之(東京都立大学名誉教授・インド史)近藤成一(東京大学教授・日本中世史)斉藤利男(弘前大学名誉教授・日本史)坂元ひろ子(一橋大学特任教授・中国近現代思想文化史)坂本昇(歴史教育者協議会副委員長)坂本悠一(立命館大学社会システム研究所上席研究員・日本経済史)桜井千恵美(歴史教育者協議会)佐々木隆爾(東京都立大学名誉教授・日本現代史)佐々木洋子(帯広畜産大学准教授・西洋史)佐藤伸雄(元歴史教育者協議会委員長)芝原拓自(大阪大学名誉教授・日本近代史)新藤通弘(アジア・アフリカ研究所所員・ラテンアメリカ現代史)須田努(明治大学情報コミュニケーション学部教授・日本史)高木博義(南原繁研究会会員)*高崎宗司(津田塾大学名誉教授・日本史)高橋昌明(神戸大学名誉教授・日本史)竹内光浩(専修大学非常勤講師・日本中世史)*田中宏(一橋大学名誉教授・戦後補償問題)田中正敬(専修大学教授・朝鮮史)趙景達(千葉大学教授・朝鮮史)塚田勲(未来をひらく歴史学習会講師)藤間生大(元熊本学園大学教授・日本史)*外村大(東京大学准教授・朝鮮史)永井和(京都大学教授・日本史)中内輝彦(徳島県歴史教育者協議会会長)仲尾宏(京都造形芸術大学客員教授)中小路純(前文教大学講師・日本近世史)永岑三千輝(横浜市立大学名誉教授・ドイツ史)*中塚明(奈良女子大学名誉教授・日朝関係史)長沼宗昭(日本大学教授・ドイツ近代史)中村平治(東京外語大学名誉教授・インド史)西村汎子(白梅学園短大名誉教授・日本女性史)新田康二(三重県歴史教育者協議会委員長)貫井正之(朝鮮史研究者)野村育世(女性史研究者)*林博史(関東学院大学教授・日本現代史)林雄介(明星大学人文学部教授・朝鮮史)原朗(東京大学名誉教授・日本経済史)樋口雄一(高麗博物館館長)平井和子(一橋大学特任講師・女性史/ジェンダー史)広瀬健夫(元信州大学教授・歴史学)広瀬貞三(福岡大学教授・朝鮮史)広瀬玲子(北海道情報大学教授・日本史)邊英浩(都留文科大学教授・韓国思想史)深澤安博(茨木大学名誉教授・スペイン現代史)深谷克己(早稲田大学名誉教授・日本史)藤岡寛己(福岡国際大学教授・イタリア現代史)藤澤房俊(東京経済大学名誉教授・イタリア近代史)藤田明良(天理大学教授・日本史)藤永壮(大阪産業大学教員・朝鮮史)藤本和貴夫(大阪経済法科大学教授・ロシア史)古谷博(歴史教育者協議会編集部員)洪宗郁(同志社大学准教授・朝鮮史)松尾章一(法政大学名誉教授・日本近代史)松尾寿(島根大学名誉教授・日本近世史)松沢哲成(日本近代史研究者)松沢弘陽(北海道大学名誉教授・日本政治思想史)松永育男(歴史教育者協議会会員)松本通孝(立正大学非常勤講師・世界史教育)*水野直樹(京都大学教授・朝鮮史)三谷太一郎(政治学者)南塚信吾(NPО・IF家世界史研究所所長)三橋広夫(日本福祉大学教授・日韓歴史教育)三宅明正(千葉大学教授・日本現代史)三宅立(元明治大学教授・ドイツ近現代史)*宮田節子(学習院大学東洋文化研究所客員研究員・元朝鮮史研究会会長)宮田光雄(東北大学名誉教授・政治思想史)村上史郎(元慶應義塾大学非常勤講師・日本古代史)百瀬宏(津田塾大学名誉教授・国際関係史)森村敏己(一橋大学大学院教授・フランス社会思想史)柳沢治(首都大学東京名誉教授・ヨーロッパ経済史)矢沢康祐(専修大学名誉教授・朝鮮史)山田渉(元宮崎大学講師・日本史)*山田昭次(立教大学名誉教授・日本史)山本義彦(静岡大学名誉教授・近代日本経済史)劉孝鐘(和光大学教授・ロシア朝鮮史)*吉沢文寿(新潟国際情報大学教授・朝鮮史)吉田裕(一橋大学大学院教授・日本現代史)吉野誠(東海大学教授・朝鮮史)米田佐代子(女性史研究者)*和田春樹(東京大学名誉教授・歴史学)
学者研究者(58名)
阿部浩己(神奈川大学教授・国際法)荒井献(東京大学名誉教授・聖書学)荒川護(鹿児島大学名誉教授・ドイツ現代社会文化研究)新崎盛暉(沖縄大学名誉教授・沖縄問題)李鋼哲(北陸大学教授・朝鮮人ネットワーク研究)李順愛(早稲田大学非常勤講師・女性学)李泳采(恵泉女学園大学国際社会学科准教授)*石坂浩一(立教大学准教授・韓国社会論)石田雄(東京大学名誉教授・政治学)出水薫(九州大学大学院教授・韓国政治)岩間暁子(立教大学教授・社会学)*上野千鶴子(東京大学名誉教授・女性学)上杉聡(元大阪市立大学教授)鵜飼哲(一橋大学教授・フランス文学)岡野八代(同志社大学教員・政治思想史/女性学) 尾花清(大東文化大学教授・教育学)加藤節(成蹊大学名誉教授・政治学)川村湊(文芸評論家・法政大学教授)姜尚中(東京大学名誉教授・政治学)康宗憲(韓国問題研究所代表)北沢洋子(国際問題評論家)金栄鎬(広島市立大学教授・政治学)栗原彬(立教大学名誉教授・社会学)小林知子(福岡教育大学教授・国際関係学)小牧輝夫(大阪経済法科大学客員教授・現代韓国朝鮮論)坂井俊樹(東京学芸大学教授・社会科教育/現代韓国教育)佐野通夫(こども教育宝仙大学教授)志水紀代子(追手門学院大学名誉教授・女性学)進藤栄一(筑波大学名誉教授)杉田聡(帯広畜産大学教員・哲学)鈴木文子(佛教大学歴史学部教授)鈴木道彦(フランス文学者)徐京植(東京経済大学教授)徐龍達(桃山学院大学名誉教授・在日韓朝鮮大学人協会会長)竹中恵美子(大阪市立大学名誉教授・労働経済学)田中克彦(一橋大学名誉教授・言語学)千葉眞(国際基督教大学教養学部特任教授・政治思想)戸塚悦朗(元龍谷大学教授・国際人権法)戸塚秀夫(東京大学名誉教授・労働問題)永野慎一郎(大東文化大学名誉教授・国際政治)中山弘正(元明治学院院長・経済学)西尾達雄(北海道大学特任教授・体育学)西田勝(植民地文化学会代表・文芸評論家)二谷貞夫(上越教育大学名誉教授・世界史教育)林大樹(一橋大学教授・コミュニティ政策論/社会組織論)樋口陽一(憲法学者)菱木一美(広島修道大学名誉教授・国際政治)平川均(名古屋大学名誉教授・経済学)平田賢一(大阪経済法科大学アジア研究センター客員研究員)古川美佳(韓国美術文化研究者)布袋敏博(早稲田大学教授・朝鮮文学)間宮陽介(青山学院大学特任教授・経済学)水野邦彦(北海学園大学教授・韓国社会経済論)宮崎勇(経済学者・元経済企画庁長官)宮本憲一(大阪市立大学名誉教授・財政学)山下英愛(文京大学教授・女性学)山本俊正(関西学院大学教授・キリスト教平和学)梁官洙(大阪経済法科大学教授)
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弁護士・医師(7名)
内田雅敏(弁護士)金優(病院長)高木健一(弁護士)床井茂(弁護士)松田生朗(弁護士)南典男(弁護士)梁英子(弁護士)
ジャーナリスト・出版人(13名)
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社会活動家(48名)
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宗教者(18名)
秋葉正二(日本基督教団牧師)秋山眞兄(富坂キリスト教センター運営委員長)李清一(在日韓国基督教会館名誉館長)呉寿恵(前日本キリスト教協議会プログラム委員長)岡田仁(富坂キリスト教センター総主事)小野寺ほさな(日本キリスト教会荻窪北教会牧師)金永泰(社会福祉法人サワリ理事長・在日在韓基督教会総会所属牧師)東海林勤(NPО高麗博物館理事)新海雅典(カトリック手稲教会牧師)関田寛雄(青山学院大学名誉教授・日本キリスト教団牧師)高橋喜久江(日本キリスト教婦人矯風会)田口昭典(日本バプチスト連盟・金沢キリスト教会牧師)坂内宗男(キリスト者政治連盟委員長)深水正勝(カトリック神父)前島宗甫(元日本キリスト督教協議会総幹事)吉松繁(牧師)饒辺名長秀(沖縄宣教研究所所長)渡部静子(宇都宮松原教会牧師)



おそらく上記学者たちはこのまま黙っていては「学者生命の危機を招く」と「声明」を発したのでしょう。